僕がおそらく上手くなるための1番手っ取り早い方法じゃないかと思っているのが耳コピなんですが
やっぱりやっていると、どうしても聞こえない部分があったりして文明の利器を使いたくなります。
色々ソフトはあるのですが僕が今メインで使ってるのは「Transcribe!」というソフトでジャズギタリストのパットメセニーがおすすめしていたり、ソフトのサンプル曲がgiant stepsだったりするのでジャズの人には定番なのかしれません。僕も生徒さんに結構お勧めしたりしてます。
https://www.seventhstring.com/xscribe/download.html
このソフトはワンクリックで、カスタマイズした再生スピード、イコライジング、key等に変えることが出来てとにかくめちゃくちゃ操作性がいいです。あと再生スピードを変えても音質があまり悪くならないのですごく聞き取りやすいですね。YouTubeで0.75倍とかにすると結構音がつぶれちゃうので😅
他にも選択範囲のリピート機能、LR選択機能(左右の音を片一方だけ聞きたい時に重宝します)などのこの手のソフトなら当たり前の機能もやりやすいです。あと面白いのが鳴っている音名やコードネームを推測して表示してくれる機能なんかもあります。ただし推測機能については精度低めというか、タイミングがシビアだし鳴っている音全部を拾ってるのであんまり使えない印象です。というか僕は使ってないです笑 あくまでどうしてもわからない時のヒントとして使えればいいかなという感じ。
あとは、採譜したあとにアナライズとか気付いたことをメモったりするのがかなり重要だと個人的に思うのですが、そういうのも簡易的にこのTranscribe!の画面上でできるので面白いです。ま、これに関しては譜面に書けばいいんですけどね笑 メモを書くと考えが整理されて頭に残りやすくなるので超オススメです!
他にも細かい機能を言ったらキリがないくらいありますし僕自身もまだまだ全然使いこなせていないんですが、4000円くらいでこれらの機能が使えるならかなりコスパがいいと思います。僕もスマホをよく使ってた時は mimi copyというソフトを使っていたんですが、やっぱり効率求めるならPCですね。段違いで時間稼げますよ。
でもこういうのを使って再生速度を下げて確実にここだ!と鬼の首でも取ったように採譜した音が、実は間違えてる(倍音だったり、別の楽器の音だったり)ことも結構あるんですよね。で、そのあと再生速度を原曲に戻して全体の流れで聞くと「あ〜たしかにこっちだわ」と納得したりするから不思議です。
※ちなみにこのTranscribe!、音源がApple Musicのようなサブスクの形式では取り込めないのでご注意ください。
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