昨日、4教室合同の発表会が246JUSOのライブスペースにて行われ、無事に閉演することができました。関係者の皆様、本当にありがとうございました。生徒さんにもとても喜んでいただけたようで何よりです。普段味わえないような非日常な経験を身体に浴びてもらったことで、これからの音楽生活の糧になるのではと思いました。
講師としては「実際に経験することで初めて浮かぶ問題点があり、そこを改善することで前よりもさらに成長できる」ということを改めて実感した次第です。
ビジネス用語で「エスノグラフィー」という言葉があります。これはざっくり言えば「観察調査」ということなのですが、元々は民族の生活等を現地に入って調査するような意味合いだったようです。
エスノグラフィーの分かりやすい話では、例えばインドの生活を調査していると携帯電話にラップを包んで使っていたらしいんです。その理由を聞くと塵が携帯電話に入り込み故障するからとのことで、それを知った携帯電話メーカーは初めて「防塵機能」を付けました。
開発の時点では想定外だった問題点が、現地での調査をすることで改善された良い例ですね。
同じようにライブという生態系の中に飛び込み調査することでしか分からないことがあります。講師自身もまだまだ勉強しないといけないことを改めて思い知らされました。
とまあ、小難しいことを色々と書いてしまいましたが、ただただ簡単な事実は「楽しかった」それに尽きると思います!(笑)自分が好きな曲をお客さんの目の前で思いっきり生演奏で歌う、演奏する、これはめちゃくちゃ楽しいことですよね(^^)
「また秋くらいにやれたらいいねー」と先生同士で話してますので今回出演出来なかった生徒さんも次回は是非ステージ上で輝いて頂けるようにこれからも全力で頑張ります!( ^ω^ )
※写真はひとまず講師陣だけで撮ったものをアップします。生徒さんの承諾が取れたものはまたアップします。
右から広川先生(ピアノ)、AKI先生(ボーカル)、稲葉先生(ボーカル)、阪尾先生(ギター)、富成さん(サポートドラム)、紀平さん(サポートベース)
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