ギターを弾く時のピックの持ち方

ギターを弾く時のピックの持ち方、これは悩むところだと思います。
レッスンでも初心者の方からは「まずどの指で持てばいいか分からない」という質問も受けることが多いです。そこで今回は僕が推奨するピックの持ち方を紹介しようと思います。

目次

基本は人差し指と親指でつまむ

まず指ですが基本的には人差し指と親指でつまみます。ただ、中指と親指でも大丈夫ですし、人差し指、中指、親指の3本を使って持つ人もいます。元Deep PurpleのSteve Morseというギタリストがこの指を3本使う持ち方で、僕も当時そのギタリストが大好きだったので真似しようとしました。ですがなんかしっくりこなかったので結局やめました。ですので、この辺はその人その人にあった持ち方でいいんじゃないかなと思っています。

またピックの先端の向きは基本的には親指から垂直になるようにしていればOKだと思います。

大事なのは「ピックの先端をどれだけ出すか」

個人的に大事だと思っているポイントがあり、それは「ピックの先端をどれだけ出すのか」という問題です。それぞれのメリットデメリットをまとめました。

1. 先端を長めに出す

  • メリット:コードストロークなど複数の弦を弾く際に弾きやすい
  • デメリット:単音弾きなど細かい動きがコントロールしづらい、またピックを落としやすい

2. 先端を少ししか出さない

  • メリット:ピックの先端が指先に近くなるので単音弾きなどの細かい動きがコントロールしやすい、ピックをしっかり持てるので落としにくい
  • デメリット:弦を弾いた時に指が当たってしまいやすくなる

「お箸」で考えるとわかりやすい

「お箸を持つ時」をイメージしてもらうとわかりやすいのですが、お箸が長ければ長いほどおかずを掴みにくくなりますよね?仮に料理に使う菜箸を使って食べるのを想像すると掴みにくさがわかると思います。これと同じでピックの先端を出しすぎると、弦に当たる部分と指で掴んでいる部分までの距離が長くなるのでコントロールしづらくなるんです。

お箸の長さとピックの持ち方の関係

逆にお箸が短すぎると料理が指に当たってしまい、アツアツのおでんなどを食べる時には火傷してしまいます(そういう芸もありますが) ギターで言うと指が弦に当たってしまうことで弦の振動を抑えてしまいひどい場合は音が全く鳴りません。

演奏スタイルによって使い分ける

「じゃあ結局どっちがいいの?」ってなると思うのですが、これは演奏スタイルによって変わります。アコギなんかのようにコードストロークが多めのスタイルなら先端を長めに出した方がやりやすいですし、仮にそのスタイルの時にピックを短く持つとめっちゃ指が弦に当たって痛いです。

またロック系のエレキギターなんかでギュイーンとギターソロをやったりピロピロと速弾きをやる場合は先端を短めに持った方がやりやすいです。エレキでギターソロもあるけどストロークもある場合は中間くらいの先端の出し具合にするか、難しいですが演奏中に持ち方を変えるのもありです。ちなみに僕はそのやり方(演奏中に持ち変える)が多いです。

まとめ

あとはピックの材質や硬さ、大きさによっても弾きやすさは変わりますがそれはまた別の記事で書きたいと思います。とりあえず今までの話をまとめると、

  1. 弾き語りアコギのようにストロークがメインの場合は大きめのピックを使ったりしてピックの先端を多く出すように持つ
  2. ロックバンドのエレキギターのように単音フレーズが多い場合はピックの先端を少ししか出さないように持つ
  3. ストローク、単音弾きをまんべんなく演奏する場合は1、2の中間くらいの長さになるように持つまたは演奏中に持ち方を変える

今まで意識してなかった人はこれを機に色々と試してみてくださいね!

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この記事を書いた人

大阪府東淀川区淡路で展開する「さかおギター教室」の代表であり、自身も講師として活躍している。またギタリストとしても関西を中心に活動中。今までに200人以上の生徒を指導、人当たりの良い性格とロジカルなレッスン内容で一人一人に合ったオーダーメイドなレッスンに定評がある。

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