チューニングのやり方その2 演奏中に狂わないために 正しい方法を解説します

チューニングのやり方その2 演奏中に狂わないために 正しい方法を解説します

前回の記事「チューニングのやり方」でざっとチューニングについての説明をしたのですが、意外と気付かない注意すべき点について書いていきます。知っている人からすると「なんだそんなことか」と思うかもしれませんが、初心者の方や知らない人には知っておいてほしいのでぜひ最後まで読んでくださいね。

弦に伸びきっていないたるみが残る

チューニングを合わせる時にはペグを巻きますが、その巻いていく向きは弦を「張る方向」と「緩める方向」の2通りになります。弦を張っていく場合(音程を高くしたい場合)は気にしなくて良いのですが、弦を緩めていく場合はギターの構造上弦が伸びきっていないたるみが残ってしまうんです。その結果そのままチューナーの針を中心に合わせて「よっしゃチューニング完了!」と思っていても、その後ちょっと弾くだけでさっきの伸びきっていない部分が引っ張られます。つまりどういうことかと言うと、自分ではちゃんと合わせたと思っていた弦の音程が少し低くなってしまいます

例えると「スーパーの袋の結び目」がわかりやすいかもしれません。最初からめちゃくちゃ固く縛るとしっかり固定されますが解きにくくもなります、これが弦を張る方向にペグを巻いた状態ですね。逆に結び目をそこまできつく縛った覚えはないのに買った商品の重さで家に着く頃には最初よりきつく縛られて解く時に少し苦労するというようなことはありませんか?これが「伸びきっていないたるみが伸びた状態」です。



演奏の途中で音程がずれてくる危険も


「でもちょっとズレるだけだしそんなに気にしなくてもいいんじゃない?」と思うかもしれませんが実はこれ、かなり由々しき事態です。演奏中に知らない間にチューニングがズレるという1番ダメなパターン、歌で言うとBメロとかサビくらいからおもいっきり音痴になるような感じです。本人は気持ちよく歌ってるつもりなのにジャイアンばりの音痴になってしまってるなんて笑えないですよね。

チューニングは弦を引っ張る方向で合わせる

みなさんもジャイアンは嫌だと思うので上記の対策としてはペグを緩めた後に弦を引っ張るか、一旦弦を大きく緩めてチューナーの針が中心より左に来るようにしてから少しずつペグを回して弦を張っていく方向で合わせます。要は「緩める方向でペグを巻いてチューニングを終わらせる」ことだけは絶対しないようにしましょう。
めんどくさいですがここはちゃんとやっておいたほうが後々の上達には絶対に繋がりますのでぜひ意識してみてくださいね!